失敗しても何をしても鮮やかに楽しかった!

もう20年以上前の事です。気心の知れた友人数名と共にサンフランシスコへ旅行へ。
そもそも海外旅行が初めてで程よい緊張感の中日本とは違う文化や風習に触れとても楽しい体験でした。

当時ガイドの方から是非蟹を食べるべきだと薦められ、早速お店へ。
すると丸ごと茹でられた蟹をナイフとフォークを使って食べなければならない場面に直面しました。
丁度入れ違いに席を立たれた日本人観光客の気さくなおば様方から指南して頂きましたが結果は惨憺たる有り様となりました。

日本のように食べやすく脚が切り離されていたり切れ込みが入っておらずかなり悪戦苦闘した体験は逆に面白い体験として記憶に残っております。
また少し靄のかかったゴールデンゲートブリッジの夜景もそれは綺麗なもので友達とキャイキャイ騒ぎながらも見とれていましたが
その晩夢にも見ていた様でしきりに寝言で「きれいやね~キレイやね~」と言っていたそうです。

余談ですがその翌朝、火災警報がホテル中に鳴り渡り同行していた友人達は全員飛び起きたらしいのですが私一人だけ気付かなかったという出来事が有りました。
勿論誤報だったのですが私はピクリとも身動きせず寝入っていたらしく同室の子が酷く悲しげな様子で別室の友人の部屋に現れたと未だに笑い話としてされています。
今も楽しいことは有りますが若い時の楽しさというのはまた別格のものだなと懐かしく思い出して笑っております。